保育士になるための方法とは
保育所は仕事と育児を両立させたいと考える保護者を支え、乳幼児を預かる施設にあたりますが、近年ではただ子供を預かるだけではなく、保育情報を提供したり悩み相談を受けるなども重要な役割の一つとなっているでしょう。
このような保育所で働く保育士になるためには、国家資格が必要となります。厚生労働省が指定した保育士の養成施設を卒業する事により、試験を受けることなく取得ができます。最短で資格を得て早く現場に出たいという場合には、2年制の短大、もしくは専門学校が一つの選択肢に当てはまります。
幼児教育について深く学んでいきたいと考える場合には、四年制大学や専門学校が適していると言えるでしょう。これらの学校の卒業生でなくても、受験資格を満たしていれば保育士国家試験を受験して保育士になれるルートも存在しています。
しかしこの方法の場合合格率が10から20%ほどと非常に低く、それほど簡単な道ではないということを覚えておきましょう。高校生が保育士になりたいと思っているのであれば、養成施設に入学して卒業するのが一番良い選択肢といえます。