保育園を開業するためのステップ

保育園を開業したいと考えるのであれば、いくつかのステップをクリアしていく必要があります。流れについて理解を深めておくとスムーズな開業が実現できるでしょう。まずは資金を集める必要があり、自己資金を用意するか銀行から融資を受ける手続きを行います。

次にコンセプト決めを行う必要があり、目指す保育園を考えた上で施設の種類を決定してください。認可なのか認可外なのか決め、希望する施設に合った物件を探していきます。既存の建物をリフォームする、新たに建設することも視野に入れて探すと良いです。物件が決まったら内装を決めて工事を行い、完成が近づいてきたら保育士を確保します。

保育士を集めることができたら自治体へ必要書類を提出して審査結果が出るまで待ち、審査に通れば園児を募集することが可能です。保育施設として業務を開始してから1か月以内に開業届を提出すれば、保育園開業の全てのステップを終えたことになります。このような流れを参考にして、保育園が開業できるようにしておきましょう。


私立保育園・幼稚園の開設はプロにサポートしてもらう

私立保育園や幼稚園を開設するためには様々な基準をクリアする必要がありますし、細々とした手続きも山積みです。自分で個人的に手続きを踏んで開設するのは至難の業ですし、時間や費用や労力の無駄遣いになってしまう可能性もあります。

そこでおすすめなのが、弁護士や司法書士や行政書士や税理士などのプロにサポートしてもらうという方法です。プロに依頼することのメリットについてですが、補助金の申請をしてくれたり節税対策のアドバイスをもらえたりするので大幅なコスト削減を目指せる、面倒でわかりにくくて煩わしい手続きを代行してくれるので物理的負担も心理的負担も軽減される、開設する前の手続きのサポートだけではなく開設後のアフターフォローも万全で心強い、わからないことや心配なことがあった場合はすぐに質問したり相談したりすることが出来て安心などがあります。プロにおまかせする際は、私立幼稚園開設に強い専門家がいる事務所を選びましょう。